はいどうも。テラノです。
各社員が経営者の気持ちになれと言われても知らんわって話です。
よく経営者の方が朝礼だとか入社挨拶だとかで言われる話ですが、最初に入社した時点でそんなこと言われてもって感じですよ。
私は最初に会社に属したのがSEの偽装派遣みたいなところだったので所属するという感覚が本当に希薄でした。
経営者感覚って言われても個人経営者としか考えられず取引相手がまず所属会社みたいな。
経営者体系の報酬でもないし、そもそも会社の構成・構造がよく分かってない。
まず会社に入って知っとかないといけないなというのは今で考えれば組織人数と仕事内容だったんだろうな、と今では思います。
「何」を「誰」に「なんぼ」で提供しているか。それを知りたかった。
最初の会社なんてなんぼで派遣されてるかなんて分かんない。営業は完全にそれを隠しちゃうから。
出してる分働けったってそんなん所属会社から貰ってる分しか貰ってないわって感じですよ。
入社説明でそういうことをもっと話してもらいたいと今でも思っています。入社する人には聞いてもらいたいと思っています。
所属する部署が「何」を「誰」に「なんぼ」で提供しているか。
組織に入ることで「誰」とどういう取引をすることができる利点を持つことができるか。
それをサポートするためにどれだけの人数がいるか。
そこまで分かんないと会社の利点を生かして新しい人脈も資格もアイデアも持ち腐れになる可能性がすごく高いと思います。
ここまで書いてあれだけど「これだから日本社会は」的な批判につなげれば普通にそこらのコラムっぽいんだろうなぁ。海外の会社の内情すら知らんのでそこまで傲慢になることは出来ませんが。
あれっすか。人事とか経営者の人は入社時点でそこまで研究して入社してんだよねって思われてるんでしょうか。買いかぶりすぎです。人間いろいろいるので知らん人もいっぱいいます。
というわけで会社に入ろうとする人、入ってる人に置かれましてはそういうことが重要な気がしますって事です。
まずそこを知ってからでないと「経営者感覚」なんて考えはできないと。
自戒を込めて テラノ
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